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アルマイト処理の流れ
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取説では更に詳しく
解説しています |
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@ 染めたいアルミ製品を綺麗にしたあと電気を流すためのアルミ線を
しっかり取付。 |
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A〔陽極酸化処理〕
電解液の中に入れたアルミ製品に+、鉛板に― になるようにして
12V(ボルト)の電気を流しアルミ表面に微細な孔を持つ酸化皮膜
を作る。
・・・(孔は電子顕微鏡レベル。肉眼では見えない)
↓ 水洗い
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B〔着色処理〕
染料液の中にアルミ製品を漬け、孔に染料を入れる。
↓ 水洗い
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C〔封孔処理〕
約90℃に熱した封孔液の中で煮て孔を塞ぐ。
↓ 水洗い
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D 完成〜。意外とカンタンです。 (#^.^#)
その美しさにケッコウ感激します。
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【 参考 】クリアーアルマイト(ホワイトアルマイト)
※ホワイトアルマイト: 白色アルマイトの意味ではありません
着色工程Bのみ省きアルミの腐食防止と同時に表面硬度を上げ傷が付きにくくする処理方法。
クリアーの染料があるわけではありません
例:バイクのスイングアーム、アルミサッシ、アルミ食器等
※ 注 鋳物アルミの多くは含有成分や鋳造構造の影響で暗っぽいカラーに仕上ります。
(ブラックアルマイト推薦)
逆にパーツによってはこの渋めのカラーがよい場合もあります。
市販の布革染料について
布や革用の染料は繊維に付着したときに最適な発色が得られるよう作られています
この染料をアルマイトに使用すると十分な結合 発色が得られずにくすんだ色になります
また、アルミ金属とのイオン作用により著しく退色が進むほかアルミを腐食する場合があります
アルマイト処理の実験レベルを除き実用性は全くありませんのでご注意ください
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